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保険医療制度と服薬治療のもたらす弊害
最近特に耳にすることが多くなった「生活習慣病」は、その名の示すように私達の生活習慣の積み重ねにより、発病してしまう病気のことです。
しかし、
「病気になったら病院に行って治療すればよい」といった感覚や、
「治療費は保険の範囲内で賄いたい」ならまだしも
「医療保険が支給されるのでありがたい」などと
まるで、交通事故や物損事故に不運にも見舞われたようなことをおっしゃる方が多いのが現実です。
このような意識が形成されてしまった原因はどこにあるのでしょうか?
そもそも保険医療制度はより良い医療を国民の皆が受けられるように福祉の側面から確立されたはずですが、私達はそれに少々頼りすぎた上に、本来もう少し日頃から留意すれば予防できるようなことも怠り、
まるで、
「病気になるのを待ってから病院に行っている」
とも言える様な状態になっていないでしょうか?
そして実際には処方された薬を飲むことにより、薬に頼り、今発症してしまっている結果のみに対してその症状が治るかどうかだけを重要視している方が多いようです。
また、服薬による副作用も重要で場合によっては薬剤性の次の病気の原因を作っている場合もあることを忘れてはいけません。
この現実に至った原因を重要視することもなく、、少しは過去の自分の生活習慣を振り返ることはあっても原因を失くし、仮に症状が治った後にまた発病しないように心がけることもありません。
近い将来、場合によってはもっと深刻な事態に陥り、再び病院を訪れるという、パターンを繰り返す方もいらっしゃいます。
日本は世界に冠たる長寿国と言われてはいます。
しかし、この事と健康に生活することは別問題です。未だに死因の第一位は悪性腫瘍(いわゆる癌)、続いて脳卒中や心疾患等の循環器系の血管障害です。
これらの大半は生活習慣病の延長線上にあるものです。